飛蚊症になったら気分がすぐれない!対策・ルテインサプリで改善できるの?
飛蚊症は、虫が目の中に見えるような不快な症状が出ます。当然気分はあまりすぐれません。

飛蚊症を改善する方法として、眼科でレーザー治療やサプリの力で改善する方法があります。サプリ昨今注目されていますルテインサプリが飛蚊症にもおすすめです。
こちらでは、飛蚊症の症状を改善の期待ができるレーザー治療やルテインサプリについて書いていきます。
飛蚊症の原因!ストレスも一因である
・飛蚊症のとは
目の前に黒い虫や点、糸屑のようなものが飛んでいるように見える症状の事を「飛蚊症」とよびます。まばたきや視線を移動させてもこの黒い浮遊物は一緒に移動して、消えることがありません。とくに明るいところでははっきりと見える特徴もあります。

飛蚊症の原因
飛蚊症の原因には生理的なもの、老化、近視によるもの、病気が原因となるものといくつもあげられます。
・生理的な飛蚊症
母胎の中にいる時に、本来消えるはずの硝子体の組織の一部がそのまま残って飛蚊症のように見えるものですが、これは程度が軽く病気ではありません。
・老化現象による飛蚊症
60歳以上の1/3が飛蚊症だそうです。年を取ると「硝子体」に濁りが生じ、濁りが目の中に光が入った時に影のようになり、黒い浮遊物のように見えてしまうのです。
・近視による飛蚊症
飛蚊症の原因の中で一番多いものが「後部硝子体剥離」です。健康な人の目の眼球はほぼ丸ですが、近視の人の眼球は楕円形になっていて、ゼリー状の硝子体は老化や近視眼で収縮し、硝子体と網膜が離れてしまうのです。
・目の病気が原因となる飛蚊症
網膜剥離や網膜裂孔などの網膜の病気や硝子体出血、ぶどう膜炎、網膜硝子体ジストロフィー、細菌感染、糖尿病による眼底出血などが原因で飛蚊症になることもあります。
・疲れやストレス
疲れやストレスによる体の酸化でも飛蚊症、もしくはそれに似た視覚の異常が出ることがあります。
飛蚊症の対策とレーザー治療
■飛蚊症の対策
生理的現象で起こる飛蚊症の場合、加齢が原因の場合がほとんどです。そのため、老化を抑制することが症状を緩和させたり、進行を抑えることに繋がると言われています。

例えば、硝子体に活性酸素が増えると、濁りや変性が起こってしまい、それにより飛蚊症が引き起こされてしまいます。活性酸素を増やさないように、活性酸素の発生源となる「紫外線」や「ブルーライト」は直接目に入れないように、サングラスや専用のメガネで予防するようにしておきます。
それ以外にも抗酸化作用の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどの成分を多く含む食材を意識して多めに摂取するなど、活性酸素を抑制出来る体作りも大切です。
また、目を酷使すると目に疲労が溜まり、活性酸素の分解が難しくなってしまいます。飛蚊症の症状を悪化させないためにも、適度な休憩を挟みながら、パソコンやスマホを使用するようにしましょう。
■飛蚊症のレーザー治療
日本では長い間、飛蚊症の中でも生理的なものや加齢が原因で起こる飛蚊症の場合には治療が必要ないと考えられており、病院ではなかなか処置をしてもらえませんでした。
また生理的現象で起こる飛蚊症は一度発症すると、完治が難しく強いストレスを感じながら生活を送る人も多いため、日本でもようやく飛蚊症のレーザー治療が導入され始めました。
しかしレーザーで治療をしても100%症状が改善される訳ではなく、レーザー治療で得られる効果は60~70%程度の症状の軽減という数値に留まっているのが現状です。
飛蚊症はルテインサプリで改善できるとおすすめ
◆ルテインとは
ルテインは目の黄斑部という部分に多く存在しており、非常に強い抗酸化作用を持っていて、失明に繋がる病気の一種、黄斑変性症や白内障などを予防する効果があると言われています。他にも緑内障や飛蚊症の改善にも効果があります。
しかし、加齢とともにルテインは減少してしまい、除去しきれなくなった活性酸素が溜まり老化が進んでしまいます。このルテインは体内では作り出す事ができないので、食べ物やサプリメントから摂取する必要があります。
現在日本ではルテインの正式な推奨量は設定されていませんが、アメリカの栄養学者が実験により1日あたり約6mgの摂取が望ましいと発表しています。1日に必要なルテインは、飛蚊症の予防の為には6mg、すでに飛蚊症の症状が見られる場合には1日あたり約10mgの摂取が必要とも言われています。
ルテインを多く含む食品はケール、ほうれん草、ブロッコリーなどがあげられます。ルテインは水には溶けにくい性質があるので、摂取方法を工夫する必要があります。
別ページ ルテインはいつ飲むと効果が出やすい
◆飛蚊症の予防や改善に必要な事
・活性酸素の発生を防ぐ
活性酸素の発生源原因となる食品添加物や紫外線、パソコンやテレビのブルーライト、飲酒、喫煙、ストレスなどをなるべく避けるようにしましょう。
・目の疲労を溜めない
眼精疲労は視力低下や活性酸素除去の妨げになります。なるべく疲労を溜めないようにしましょう。
・栄養バランスの良い食事を心掛ける
眼病予防に効果の高いビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ルテイン、アントシアニンなどの栄養成分をバランスよく摂取するように心掛けましょう。
ルテインはサプリで摂取できる
ルテインは、サプリで摂取できます。食べ物ではなかなか十分なルテインが取れないのが現実です。
それならサプリの力でルテインを摂取するほうが手っ取り早いのです。最近ではルテインサプリが注目されているのでいくつかの中から選べます。飛蚊症の方は一度ルテインサプリを試してみてはいかがでしょうか。